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中山間地域フォーラム in なんもく
   Contents
高齢化日本一・南牧村の明日を考える

  ~つなげて育む 活動の輪~


中山間地域フォーラムinなんもく」開催の報告

 「高齢化日本一・南牧村の明日を考える ~つないで育む活動の輪~」と題したシンポジウムが、3月31日から4月1日にかけて、群馬県南牧村で開かれました。31日に南牧村活性化センターで開いたシンポジウムには、村内から97人(役場関係者を除く)、村外から55人の計152人が参加しました。当初予定していた椅子が足りず、パイプ椅子を追加するほどの盛会でした。
 きちんとした報告は、後日、公表されるでしょうから、ざっとした概略だけお伝えします。
午後2時からの開幕がサプライズでした。地元の「さくら幼稚園」のかわいい園児たちによる「やまびこ太鼓」が披露されたのです。
シンポジウムは、今回のイベント開催の実質的な仕掛け人である牧山正男氏(茨城大農学部)の司会で進められました。守友裕一氏(宇都宮大農学部)の講演の後、遠藤和子さん(農村工学研究所)と地元の石井裕幸さん(南牧山村ぐらし支援協議会)から活動報告がありました。石井さんによると、約2500人の村に368戸の空き家があって「空き家バンク」を開設、これまでに6世帯13人を受け入れたとのことです。
遠藤さん司会のパネルディスカッションでは、地元から石井裕幸さんのほか、中澤京子さん(かあちゃん本舗・農産物加工研究会)、中泉京子さん(さくら保育園)、伊藤新一さん(農業・Iターン者)からお話を聞きましたが、次の言葉が印象に残っています。
石井さん「みんなの得意とする分野で力を出していこう。むらづくりは子育てに似ている」
中澤さん「老いては子に従えという。若い人たちを応援したい」
中泉さん「子どもたちを自然の中で遊ばせることでふるさとに誇りを持たせている」
伊藤さん「南牧村には言葉で表わせない強い磁力に吸い寄せられる魅力があった」
南牧村は自然が豊かなのはもちろんですが、南牧暮らしの魅力は地域の人たちの人間性が素晴らしいからだと理解しました。
その後、シンポジウムの会場ロビーで開かれた交流会では、地元のお母さんたち手造りの「お切り込み」(野菜たっぷりのうどん汁のようなもの)や、名産こんにゃくのゆずみそあえがふるまわれました。夜の懇親会は、おもに村外から参加して当日民宿に泊まる約30人と地元の人たちとの交流を目的として、役場近くのうどん屋で開かれました。お酒が出たこともあって、談論風発大いに盛り上がりました。
翌4月1日は、村のどん詰まりに位置する星尾地区を中心に、村の人たちの暮らしと活動を知る現地見学会が開かれました。参加者が30人を超えたので、借り上げたマイクロバス1台に乗りきらず、役場からワゴン車を1台出してもらいました。ちょうどカタクリの花が咲き始めた時期で、春のような暖かい天候に恵まれたこともあって、可憐なカタクリの花をめで、里の春を楽しむことができました。
2日間にわたる「中山間地域フォーラムinなんもく」に参加していただいた方々からは、おおむね満足していただいたと思っています。


黒瀧山不動堂 中山間地域フォーラムでは、群馬県南牧村を「支援モデル地区」として、5年前より活動を行ってきました。近年の南牧村では、若者たちの奮起による空き家へのIターン受け入れ活動や、新しく登録された道の駅における農産加工品販売など、暮らしやすい地域づくりをめざす新たな取り組みが進められています。
 今回のシンポジウムでは、地域づくりに取り組むさまざまな活動を紹介するとともに、村の人たちとの対話を通して、さらに新しい活動の芽を育てるきっかけにしたいと考えています

【テーマ】  高齢化日本一・南牧村の明日を考える
       ~つなげて育む 活動の輪~
【日時】   シンポジウム 3月31日(土) 14時~18時30分 (受付:13時半~)
       現地見学会  4月 1日(日)  9時~13時30分 
【会場】   南牧村活性化センター(群馬県南牧村磐戸207番地)地図
【主催】   主催:中山間地域フォーラムinなんもく実行委員会,中山間地域フォーラム
【共催】   南牧村南牧村商工会
【後援】   群馬県全国水源の里連絡協議会地球緑化センター

3月31日(土)シンポジウム・プログラム

会場:南牧村活性化センター(南牧村磐戸207番地)
参加費  1000円(資料代,交流会参加費込み) ※ 南牧村からの参加者は無料
13時30分~ 受付開始
14時開会            (進行 牧山正男(茨城大学農学部))
14時~15時30分講演会
 基調講演 守友裕一(宇都宮大学農学部教授)
  「南牧村・・・みんなの力で明日を切りひらこう」
 活動報告1  遠藤和子(農研機構農村工学研究所主任研究員)
  「南牧村にみる希望-5年間の活動記録より-」
 活動報告2  石井裕幸(南牧山村ぐらし支援協議会会長)
  「協議会の設立と1年の取り組み-空き家調査を中心に」
15時50分~17時パネルディスカッション
 パネラー 石井裕幸(南牧山村ぐらし支援協議会)、中泉京子(さくら保育園)、
      中澤京子(かあちゃん本舗,農産物加工研究会)、
      伊藤新一(Iターン者,農業委員)  コーディネーター 遠藤和子
17時半~18時半交流会 南牧村名産の品々を囲んで語り合いましょう。
18時30分閉会

4月1日(日)現地見学会  9時南牧村役場前に集合,出発
村内の名所を巡りながら,活動の輪の原点を探ります。
参加費 2500 円(昼食代込み) 先着25 人まで

見学コース(予定)
・南牧3名瀑のひとつ,線ヶ滝、 名勝・天然記念物,蝉の渓谷
 御柱祭でお馴染み,星尾諏訪神社、 超急傾斜の段々畑で耕作体験??、
 満開・カタクリの小道、 空き家Iターン活動の紹介、 私費で創った遊歩道 偉夫さん宅
・昼食は名物の炭ラーメン
・祝・道の駅に登録!   オアシスなんもくでお土産をどうぞ  
(雨天時にはコースを変更します)
13時半 南牧村役場を経由して,14時 下仁田駅で解散
                      
印刷用チラシ

お問合せ (メール:nanmoku+@+mx.ibaraki.ac.jp)[@マーク前後の+を消してお送りください]
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